女性にも水虫が多い!?
もしかして・・・私も?
と気になる症状があったらすぐに確認してみてください。
あてはまるなら、原因を知って早めに対策をしましょう!
家族にもうつってしまいますよ・・・。
女性にも多い水虫!その症状とはどんなもの?
「最近、足のうらの皮がめくれるんだけど、コレってもしかして水虫?!」
まさか私が?
でも、女性にも多いって聞いたことあるし・・・。
なんて悩んだりしてませんか。
そうなんですよ~女性にも水虫になってる人、意外と多いんです。
気になったら、まず、水虫なのか確認してみましょう。
【女性にも多い水虫!その症状とはどんなもの?】
一口に「水虫」といっても色んな症状があります。
気になる大まかな症状として・・・
・指の間の皮がめくれる、かゆみがある。
・指の間がジュクジュクしている。
・足のうら、横側に水ぶくれみたいなのがある。
・足のうら、かかとに空気が入ったように皮がういている、めくれている。
・足のうら、かかとにかゆみがある。
・足のうら、かかとが硬くなっている。
・足のうら、かかとがひび割れている。
などに女性に多いものになります。
当てはまるものがあれば要注意なんです。
足のうら、かかとの角質が厚く、硬くなったり、ひび割れたりというのは、一見するとよくありがちですよね。
夏になるとサンダルなどでかかとが見えるので気になります。
冬は、乾燥などからガザガザでひび割れたり・・・。
え?コレって水虫だったの??
実は、水虫にはいつくかの種類があるんです。
もう少し詳しく見ていきましょう。
症状や発症する部位によって4種類にわけて考えられます。
① 趾間型(しかんがた)
足の指の間にできる水虫
・指の間の皮が白くふやけていたり、めくれている。
・指の間がカサカサしている。
・指の間が湿っぽくて、かゆみがある。
※指の間なので見逃しがちです。
② 小水疱型(しょうすいほうがた)
水疱=水ぶくれ
・足のうらや、横側に小さな水ぶくれができている。
・かゆみがある場合もあるし、感じない場合もある。
※水ぶくれなので、他の病気と思っているかも。
③ 角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)
角質の奥に増える水虫
・足のうら、かかとの皮が厚く、硬くなり、表面が白く粉っぽい。
・冬場になると足のうら、かかとがカサカサしてひび割れる。
・軽石でこすってもまたすぐ硬くなる。
※このタイプは、かゆみがほとんどありません。
また、角質が硬くなっているだけのものと思われ、一番見過ごされているタイプ。
汗がでにくい冬場にひどくなるのが特徴。
④ 爪白癬(つめはくせん)
爪にできた水虫
・爪の色が白または、茶色っぽくなっている。
・爪が分厚くなった。
・爪の色がおかしくなり、分厚くなり、形が変わってくる。
※このタイプは、足に水虫の菌があり、爪にまで影響してきている場合がほとんどです。
どうですか。
「水虫」といっても色んな症状があるんです。
かゆいだけでなく、角質や乾燥と思っていたものが水虫かもしれないんです。
しかも、爪にまでできてしまうなんて・・・やっかいですね。
中でも、角質増殖型は見過ごされてしまいがちです。
かゆくもないし、冬は見えないし、そのままでも別に問題ないんじゃないのと思ってしまうかもしれません。
ダメダメ!そのままにしておくとカサカサの皮がおちて水虫の菌をまき散らしてしまいます。
水虫の原因は、カビの一種で白癬菌というものです。
その菌は、誰にでも(可愛いペットにも)うつってしまうんですよ!
しかも、足だけではないんです。なんと全身にうつるものなのです。
発症する部位によって病名はかわります。
(インキン、タムシもそうなんです。)
こわいでしょう。
どうしてもおじさんのもの、不潔なイメージがあり女性としては、「水虫」なんて言葉にも出したくないですよね。
でもね、ほんとに女性にも多いんですよ。
最近では、なんと女性の3人に1人が予備軍なんですって!
それにもしかしたら、家族にうつされた可能性だってあるんです。
「やだ~!」って言っていても仕方ないので、原因を見ていきましょう。
女性にも多い水虫!なってしまった原因は?
女性の3人に1人もの予備軍がいるという水虫。
どうして「水虫」になってしまったの?
まず、その原因を探ってみましょう。
【女性にも多い水虫!なってしまった原因は?】
水虫の原因は、カビの一種で白癬菌(はくせんきん)というものです。
その菌が、おもに足の皮膚に住み着き、角質をエサにして成長し増殖していきます。
この白癬菌は、普通、人間の皮膚にあるものではなく、自然発生することもありません。
しかし、私たちの身の回りには多く存在しています。
その菌をいつの間にか知らず知らずに皮膚につけてしまっているのです。
そして、そのまま皮膚につけて住み家にさせてしまった結果「水虫」となってしまいます。
水虫は、春~夏に多く発症します。
それは、白癬菌は高温・多湿を好み、活発に活動する時期だからです。
梅雨で湿気が多くなり、夏に向けて暑くなり「水虫の季節」となります。
(先に紹介した角質増殖型は、冬場にひどくなります。)
また、靴の中は蒸れやすいので、水虫の約9割が足のうらや足の指の間にできているんですね。
<原因となってしまう具体例>
家庭では
・洗濯
・お風呂場やキッチンなどの水回りのマット
・床や畳の上のカーペット
・スリッパ
など、特に高温・多湿になってしまうもの。
※家族が水虫の場合は、裸足で歩くとまき散らすので要注意!
裸足でなくても、共有するものは気を付けましょう。
公共の場では
・銭湯、温泉施設
・スポーツジム、運動施設
・ボウリング場(貸し靴)
・プール
・更衣室やマット、スリッパ
など、長時間人がはいていたものを共有するのも原因になります。
人が裸足で歩く場所、人と共有するものにはうつる可能性が高くなるのです。
なんて聞くとこわくてどこにもいけなくなっちゃいますよね。
でも大丈夫!
24時間以内にしっかりと足を洗うことができれば、水虫にはならないんです。
必ず寝るまでにしっかり足を洗いましょう!
※ただし、足の皮膚に傷がある場合には12時間以内といわれています。
ケガなど傷があるときは、なるべくリスクのある場所は避けた方がよさそうです。
心当たりはありましたか?
というか、ほとんどの人が遭遇してしまう状況ですね。
もしも、「水虫」になってしまったら、家族もチェックした方がいいですね。
対策しても家族に菌を持っている人がいたらね・・・。
女性にも多い水虫!対策はどうすればいいの?
「水虫」になってしまったら。
そりゃ~女性としては、結構ショックですよね。
水虫は、なってしまったら治らない。
と言われていた、とてもやっかいなヤツなんです。
でも心配しないで!
今では、早ければ1ヶ月で治すことができるんです!
きちんと知って、ちゃんと対策をして、スッキリ治しちゃいましょう。
【女性にも多い水虫!対策はどうすればいいの?】
「水虫」になってしまったら
<早ければ1ヶ月で治る!>
皮膚の角質のターンオーバーは、約1ヶ月程度です。
なので、菌を上手に退治することが出来れば、古い角質と一緒になくなってしまいます。
ただし、菌がどこまで繁殖しているかによります。
角質の奥まで入り込んでいる場合や、爪まで影響している場合は、治すのに長い時間がかかってしまいます。
まずなんといっても一番は、清潔にする!ということです。
必ず毎日、石鹸で足のうら、指の間、爪の間まで丁寧に洗いましょう。
そして、水虫の原因「白癬菌」がどこまで繁殖しているのか、病院で診察してもらいましょう。
診察してもらうのは、皮膚科ですよ。
水虫かなと思って確信していない場合も診察してもらいましょう。
早めに適切な治療を行うのが、結局は一番早く、綺麗に治すことができるのです。
もしかしたら違う病気の場合もありますし、診察をうけるのが安心です。
最近は、市販でも良い薬がでまわっていますが、使い方を間違えるとかえって悪化や広がってしまうことも考えられます。
女性も多いので、恥ずかしがることはないです。
「水虫」は、放って置いて自然に治ることはないんです。
むしろ、広がっていきます。
また、奥深くに広がった菌は、病院で処方される抗生剤を飲まずに完治させるのが難しいのです。
この機会に、診察をうけて「水虫」なのか確認して、キチンと治療して完治させましょう!
※家族にも「水虫」になっている人がいないかチェックして、いた場合は一緒に治療しましょう。
※治療しながらも、またどこかからうつってしまわないように対策しておきましょう。
<水虫を防ぐ対策>
●足のうら、指の間まで常に清潔にしましょう!
1日1回は必ず洗いましょう。
その際は、汗や皮脂などをしっかり、丁寧に石鹸で洗い流すように。
●なるべく蒸れないようにしましょう。
靴下に靴を履かないといけないときも、休憩などに一度は脱いで風通しを。
●共有のスリッパなど履かないといけない場合、使った後に洗浄、消毒などするようにしましょう。
すぐには無理でも、なるべく早めに。
●足に傷がある場合は、絆創膏などでなるべく触れないようにガードしておきましょう。
帰ったら、はがして消毒を。
●靴下を履くとき、足が湿っていないように注意しましょう。
●履いていた履物は、脱いだら必ずしっかり乾燥させましょう。
足は結構汗をかいているものですよ。
除菌、消臭スプレーなどをかけて新聞紙や乾燥剤を入れておく。
または、風通しのよいところでしっかり陰干しする。
●足指のある靴下で指間の蒸れを防ぐのも良い手です。
●毎日、同じ靴を履かないようにしましょう。
●ブーツなど蒸れやすい靴を履くときは、なるべくストッキングだけでなく吸水性のある靴下をはく。
●職場など履き替えられるのであれば、スリッパ、サンダルなどに履き替える。
●高温・多湿の場所、例えばサウナ、温泉施設などは特にうつってしまうリスクが高いので要注意です。
温泉などにいっても、帰ったら足を洗うのが安心です。
※角質増殖型の硬くなってガザガザしたタイプの水虫は、ただの角質と間違えてしまうことが多いです。
そのため、お風呂で軽石などで削って、その後クリームで保湿というケアをしてしまい、湿度が保たれることで余計広がる場合もあります。
足のうら、かかとが硬く、ガサガサで白い粉っぽいという場合は、診察することをお勧めします。
「水虫」になってしまった女性の方、落ち込まないで、早めに診察をうけてさっさと治しちゃいましょう!
結構、近くにもなっている人多いもんですよ。(気づいてない人もね。)
周りをよく見て、考えてみれば、「水虫」がうつってしまう環境ってすごく沢山あるんです。
今日から、少しでも気を付けましょうね。
最低でも、「毎日、しっかり丁寧に洗う」というところは守りたいですね。
まとめ
女性も多い水虫!
その症状とは?
あなたはいかがでしたか?
原因と対策を参考にして「水虫」なんて縁をきってやりましょう!
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