夏は、連休も多く、車でおでかけの機会が増えますね♪
でも、夏の車には危険なことがいっぱい!
車内に置き忘れてはいけない物や暑さ対策を知って
楽しいおでかけをより快適に過ごしましょう!
夏の車は危険な温度に!
車でおでかけ楽しいですよね~♪
車だと、目的地の近くまでいけたり、乗り遅れないように出発時刻を気にしたり、多少荷物が多くても重くても平気だし、座席の確保も心配ないし。
プライベートな空間なので、騒いでも、寝ても、周りの目を気にしなくて済むし。
といいことがいっぱいですね。
ドライバーさんはご苦労様です m(__)m 感謝してあげましょう。
ただ、車で困るのは渋滞や駐車場ですかね。
やっとたどりついた目的地で、駐車場にも無事とめることができました。
「わーい!さ~楽しもう!」
ですが、ちょっと待ってください!!!
夏は、車から離れてしまうその前に注意が必要です。
【夏の車は危険な温度に!】
楽しんで、疲れて車まで戻ってきました。
「ふ~。」と車のドアを開けた瞬間に「あっつーーーい!」
と一気に汗が吹き出したなんてことないですか?
また、熱くてハンドルも握れない・・・となってしまうことにも。
夏の炎天下で、窓をしめきった車内は危険なくらい高温になっています。
ある自動車メーカーの検証結果によりますと、35度の晴れた日に、炎天下で窓をしめきって駐車した車内の温度は、1時間後には65度近くにも上がってしまったのです。
(天気や条件により結果は変わってきます。)
そりゃ~ね「あっつーーーい!」と叫んでしまいますよね。
また、エンジン停止後わずか15分で50度近くまで上昇したそうです。
毎年、ニュースになってしまう子供やペットの車内事故・・・当然ですね。
夏の暑さからぐったり疲れて、やっと車についたと思ったら外以上に暑いなんて、余計に疲れが増します。
また、炎天下の下で高くなってしまった車内の温度はなかなか冷えませんよね。
シートも高温になって、すぐに座ることもできません( ノД`)
高温になってしまった車内には、他にも危険なことがあるのです。
続いて、みていきましょう。
夏、車に絶対置き忘れてはいけない物
夏の炎天下での駐車では、エンジン停止後わずか15分で50度近くまで上昇、1時間後には65度近くにも上がってしまうということでした。
そんな高温にまであがってしまう車内には、置き忘れては危険なことになってしまう物が結構あるのです。
チェックしておきましょう。
【夏、車に絶対置き忘れてはいけない物】
●ペットボトルに入った炭酸飲料
夏の暑さに炭酸飲料は美味しいですね。
この炭酸飲料を車内に置き去りにすると、ペットボトルがパンパンに膨らみ爆発してしまいます。
これは、やりがちなことなので気を付けましょう。
●ガス式ライターやスプレー缶
これは大変危険です!
爆発、火災の危険ありです。
●化粧品や乾電池など
破裂する危険があります。
乾電池は、緊急時のために懐中電灯を常備しているかたもいるのでは!?
また、ダッシュボードに芳香剤の容器を置いているのも危険ありです。
●スマホ、ノートパソコン、デジカメなどの電子機器
バッテリーパックの膨張による液漏れや、火災の危険があります。
iphoneの画面にヒビがはいってしまったというケースもあります。
●度つきのサングラスや老眼鏡などレンズ効果のあるもの
これは、小学生の理科の実験でありましたね。
虫眼鏡などで太陽の光を集め紙を焦がしてしまうというような。
その通りなことが起きて、火災につながる危険があります。
同じことから、窓にアクセサリーの吸盤をつけていたりするのも注意ですよ。
「ふ~ん」と思っていても意外とあるものですよ。
例えば、消臭剤やガラスクリーナー、冷却スプレー缶はないですか?
フロントガラスに吸盤でマスコットをつけたりしてないですか?
ねっ、意外とあるものでしょう?
夏は、気をつけましょうね!
夏の車内は危険な温度!暑さ対策について
車内の高温による危険についてみてきましたが、そうなる前に対策をしておくことが大切ですね。
忘れてた・・・しまった (+_+)
高温になってしまった。
そんな時に車内の温度を下げる方法も知っておきましょう。
【夏の車内は危険な温度!暑さ対策について】
<車内が高温になってしまった!すぐに温度を下げる方法>
●ドアの開け閉め
①まず助手席側か運転席側の窓の、どちらかの窓だけを全開にする。
(前席の窓も後席の窓も片側だけ全開にする。)
②窓を開けた反対側のドアを開けたり閉めたりする。
(開け閉めするドアは、前席か後席のドアのどちらかです。)
この時、大きく開け閉めしましょう!
車内の高温の空気を車外にだして、外気を取り込み換気するということですね。
5~6回くらいでなんと30度近くの車内温度が下がります!!
※ドアの開閉時には、他の車や人などにぶつけないように気をつけましょう。
●トランクを開ける
車内の空気を換気しても、熱気がなかなか逃げてくれないこともあります。
そんなときは、ドアの換気と同時にトランクも全て開けて空気を入れ替えてみましょう。
※トランクを開けると、熱気の逃げ方がかなり違いますよ!
●水をかける
ドア、トランクを閉めて、ホースやバケツで車に水をかけます。
熱くなってしまったボディの熱を下げるのです!
※何度かすると効果的です。
●エアコンで効率よく冷やす
①すべての窓を全開にして車内の熱気を出しながら走行する。
②ある程度車内の熱気がでたら・・・
次に、エアコンを最強風速、最低温度でいれる。
このとき、外気導入にしておく。
③少し冷えてきたら、すべての窓を閉める。
そして、エアコンを内気循環に切り替える。
※この方法は、バッテリーへの負担の軽減にもなるようですよ。
以上の方法をできるものを取り入れて、ぜひ試してみてください。
<駐車して車から離れる前にしておくことよいこと>
●サンシェードを使う
アルミタイプの物をよくみかけますね。
フロントガラスを覆ってつけておくだけでも、かなり違います。
(陽射しの角度により、あまり効果を期待できないときもあります。)
●少しだけ窓を開けておく
窓を少しだけ開けておくだけで風が通り抜け、温度上昇をおさえてくれる。
(ただし、開けすぎると盗難のおそれもあるので注意しましょう。)
※窓にタオルを挟んでおくと直射日光をやわらげて温度上昇をおさえます。
●日陰に駐車する
できるだけ日陰に駐車しましょう 。
●ハンドルカバーをつける
ハンドルもやけどしそうになる位熱くなり持てなくなります。
カバーをつけておくと大丈夫!
また、手袋をすれば高温になったハンドルもすぐに握れます。
日よけ用のUV手袋にすれば、日よけも出来ていいですね。
●スモークフィルムを使う
スモークフィルムをはっておくとかなり違います。
※紫外線防止にもなります。
●専用グッズを利用する
急速冷却スプレーなどを買っておくと便利です。
●チャイルドシートも熱くなる
チャイルドシートは、熱がこもりやすいのです。
チャイルドシート用の日よけカバーは、金具部分が熱くなってやけどするのを防げます。
また、バスタオルなど被せておいてもいい具合です。
最近は、瞬間冷却できる「チャイルドシート用冷却スプレー」というものもでています。
さっとスプレーするだけですよ。
凍らせたペットボトルや保冷シートで冷やすのもいいですよ。
※子供を乗せる前に、チャイルドシートの温度を確認してあげましょう。
今は、色んな冷却グッズが売られています。
それらを利用するのもよし、あるもので自分で工夫するのもよし。
できるものなら、駐車して車から離れる前に、対策のできるものはしておきましょう。
高温になってしまってからでは、冷やすのに時間もかかりますし、車に戻った時に少しでも快適な方がいいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
夏の車内は、想像以上に高温になってしまいます。
置き忘れてしまっては危険の物も確認してくださいね。
そして、対策を参考に、車のおでかけを快適で楽しいものにしてくださいね!
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