衣類のカビ、嫌ですよね。
注意してないと・・・
「えっ!?」気づいたらカビが・・・いつの間に・・・。
何てことないですか?
久しぶりに着ようと思ったら「カビ」が、なんてショックですよね。
お気に入りのお洋服なら尚更ショックです。
そんなことにならないように、衣類のカビにはなるべく生えてしまう前に注意しましょう。
ここでは注意するポイント、収納のコツなどをまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね!
衣類のカビは生える前に注意!ここがポイント
カビといえば、じめじめ、ムシムシとした梅雨を連想します。
私の一番嫌いな時期です・・・。
この時期は、食品にすぐにカビが生えてしまいます。
同じく衣類にもカビが発生しやすいんです。
カビとは・・・
カビ=菌
そう!カビは、菌なのです!
まずは、カビの発生する条件を知っておきましょう。
①温度=15~30℃
②湿度=75~95%以上
③栄養分=汚れ
④酸素
以上の4つが揃ったときにカビが発生します。
条件を見ると・・・①②は、梅雨の時期がバッチリ当てはまります。
やはり、梅雨の時期には特に気を付けましょう。
梅雨前は衣替えの時期でもありますので、このタイミングでカビ対策しておくのがいいですね。
そこで、カビに注意しなければいけないポイントは
・
・
・
ズバリ!
「カビの発生条件を整わせない事!」なのです。
カビ菌が生まれないように、カビ菌に対しての悪環境を作りましょう。
衣類のカビに注意!収納時のコツ
それでは、カビを発生させない具体的な対策を見ていきましょう。
衣類のカビ対策は、<収納時>が大切なんです。
衣替えして収納すると、衣類はその収納の条件で長時間保管されます。
その間に、保管条件によってはカビが生れスクスクと育ってしまいます。
怖いですよね!?何とかしなくては・・・。
では、カビを生れさせない、カビから衣類を守る収納のコツを見ていきましょう。
●衣類の収納、保管場所は、通気性に気を付ける
・収納(衣替え)は、晴れた日にする。
雨の日に収納すると、湿気まで一緒に収納してしまうことになります。
・タンスやクローゼットに衣類を詰め込みすぎない。
衣類を詰め込みすぎると通気性が悪くなり、湿気がこもってしまいます。
・クリーニング後の衣類は、必ずクリーニング店のビニール袋をはがしておく。
(ビニール袋ではなく、通気性のある不織布製のものは一定期間大丈夫です。)
・押し入れなどの床には直に置かないこと。
「すのこ」を敷くなどしましょう。
・除湿剤を使用する。
●シミ、汚れをとって綺麗にしておく
カビの大好物は、食べこぼしや皮脂汚れ・・・タンパク質、脂肪、炭水化物などです。
そのような汚れをそのままにしておくと、梅雨から夏にかけて大変なことになってしまいますよ!
カビが発生すると、衣類が脱色したり、生地が傷んだり、またカビだけでなく虫食いの被害にも合ってしまうかもしれません。
汚れは、なるべく早く取るようにしましょう!
●圧縮袋などを利用する
汚れを取ったきれいな衣類を圧縮袋+脱酸素剤を使用するのも効果的です。
ただし、布団や毛布などはよく利用されますが、衣類はシワなどが気にならないものにしましょう。
酸素を抜くのはなかなか大変ですが、そこまでしなくても湿度、温度、汚れに注意すればカビは防ぐことが出来ます。
次に取り出した時に綺麗なままで気持ちよく着るために、大切な衣類を長持ちさせるためにも、収納時にはキチンと対策しましょう!
衣類のカビに注意!予防が肝心
カビには、予防が一番肝心なことなんです!
カビてしまってからでは大変・・・クリーニングしてもカビを根こそぎとってしまうのは難しいのです。
変色や繊維が傷んでしまったら元には戻りません。
ですので、<収納時の対策>をお勧めしています。
ただ、収納時も大切なのですが、その後もたまにはチェックはしておきましょう。
・除湿剤は、交換時期にも気を付けましょう。
せっかく綺麗にして除湿剤を使用しても、湿気の吸収量が限度を超えてしまっては意味がありません。
・梅雨の時期など高温多湿になる場合は、「除湿器」を使用する。
お部屋の中に湿気がたまってしまうと衣類にも・・・。
・お天気の良い乾燥した日に、陰干しして湿気を抜いておく。
コートなど厚手の物は、湿気がこもりやすいです。
また、お天気の良い乾燥した日には、お部屋の換気もしておきましょう。
★☆プチ情報☆★
・バッグやシューズ類もチェックしておきましょう。
収納したままは、危険ですよ。
特に、本革製品はカビやすく、カビてしまうと変色して元に戻りにくくなります。
また、乾燥しすぎるとひび割れてしまうので快適な湿度管理が大切になります。
◆ カビの発生の条件を整えない
◆ 収納時に対策しておく
◆ 収納後もたまにチェックする
最後に
衣類の嫌なカビ!
生える前に注意しましょうね。
ポイントと収納のコツ、参考にしていただけたら嬉しいです。
コメント